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毎度ご覧いただきありがとうございます。

サイクルハウスミヤタ大黒田店です。

 

さて今回はヘルメットのお話。

まず、道路交通法では保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません(努力義務)。

「道路交通法第63条の11   児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。」

とあります。

警視庁のデータで自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っているそうです。

また頭部を怪我した際の死亡率は頭部以外と比べて約15倍も高くなるそうです。

参照リンク(警視庁)

 

施行されたのはたしか2008年ごろ。

もう14年経過してます。

おかげで道行く子どもたちを見ると、自転車乗る際は必ずヘルメットをかぶってます。

夏休みになり自転車に乗られる機会も増え、ヘルメットをかぶる頻度も上がっているかと思います。

そんなヘルメットですが、デザインやサイズも様々です。

今回、取り上げましたヘルメットをご紹介。

BELL zoom2  サイズM/L

TETE スプラッシュハート Sサイズ

PALMY キッズヘルメット Mサイズ

 

三つのメーカーをとりあげました。

それぞれ表記のサイズがM/L、M、S とバラバラです。

ただ3種類全てが

52~56cm

という表記になってます。

ヘルメット後部にダイヤル式のアジャスターが備わっており微調整が可能です。

ですが、実際かぶってみるとモデルによってはかぶることすら出来ない場合があります。

原因は「横幅」です。

この横幅がモデルによって全然違います。

上から順に、BELL、TETE、PALMYです。

写真の撮り方メジャーの当て方等で見え方は変わるかもしれませんが、横幅の違いがおわかりいただけるでしょうか?

お子様の頭の大きさを頭囲で把握されてても、実際にかぶってみないとそのヘルメットが頭にフィットするかどうかわかりません。

人の頭はまん丸ではないですし、個人差があって当然です。

実際にワタシ頭囲を計ったら56cmぐらいでしたので、かぶってみました。

PALMYは横幅が極端に狭くて全く入りません。

子ども用ですから当然ですね。

TETEも横幅がきついのですが半ばまで入りました。

中の笑顔のパッドまでは届きませんでした。

BELLも横幅がきつかったのですが奥まで入りました。

ただかぶれても内部の構造上、頭部のどこかが痛いならそのヘルメットはオススメできません。

ですので是非とも店頭でスタッフにお気軽にお声をかけていただき、お試しください。

なお、どんなヘルメットでも強い衝撃を与えると、ヘルメットとしての機能を失うのでご購入後も大切に扱ってください。

 

では今回はここまで。

ご覧いただきありがとうございました。

皆様のご来店・ご連絡心よりお待ちしております。

 

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